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目薬の種類と症状別の選び方を解説しています。

目薬の種類

市販の目薬はたくさんの種類がありますが、症状に合った目薬を選ぶことが大切です。市販の目薬には、大きくわけて

①一般用
②人工涙液(るいえき)
③抗菌用
④花粉用

以上、4タイプに大別されます。

①一般用
充血除去剤や消炎剤が含まれており、おもに目の疲れ、結膜充血、眼病予防、目のかすみやかゆみに効果があります。
②人工涙液
塩化ナトリウム、塩化カリウムなどの無機塩類やアミノ酸から構成されており、文字通り「涙に非常に近い成分」です。目の乾きや目の疲れに効果があり、ドライアイに最も適した目薬であるといえます。
③抗菌用
サルファ剤が多く含まれており、結膜炎やものもらい(目ばちこ)に効果があります。
④花粉用
抗ヒスタミン剤が入っており、花粉の影響による目のかゆみに効果があります。
目薬を選ぶときは症状の他に、「スッキリ」「ソフトでしみない」など、好みのさし心地を選ぶとよいでしょう。

症状別・目薬の選び方

症状にあわせた目薬の選び方のポイントを解説しています。

かゆみ
かゆみの原因となるヒスタミンの働きを抑える抗ヒスタミン薬を配合した目薬を。花粉が目について起こるかゆみには洗眼薬も有効です。
疲れ目
低下した毛様体筋(もうようたいきん)のピント調節機能を改善するメチル硫酸ネオスチグミンに、ビタミン、タウリン(アミノエチルスルホン酸)などを配合した目薬がお勧めです。
充血
血管が広がるために起こる充血には、血管収縮剤・塩酸テトラヒドロゾリンにビタミン、タウリンなどを配合した目薬がお勧めです。
ものもらい(まつ毛の根元に細菌が感染して炎症を起こしたもの)
持続性抗菌剤・スルファメトキサゾールナトリウムを配合した目薬がお勧めです。
かすみ目
ピント調節機能を改善するメチル硫酸ネオスチグミンや目の働きの低下を改善するビタミンBやE、タウリンを配合した目薬がお勧めです。
ドライアイ
ドライアイ用としては、人工涙液のもので、「ソフトコンタクト用」と表示されているものを選べばいいでしょう。
ソフトコンタクト用は、防腐剤の使用を控えめにしておりとても目に優しいからです。涙の成分である塩化ナトリウムと塩化カリウム、目の新陳代謝(しんちんたいしゃ)を促進するタウリンなどを配合し、防腐剤が入っていない目薬がお勧めです。
コンタクトレンズ使用中の不快感
涙の成分である塩化ナトリウムと塩化カリウム、目の新陳代謝を促進するタウリンなどを配合し、防腐剤が入っていない目薬がお勧めです。
まぶたのただれ(まぶたの縁に細菌が感染して起こるもの)
持続性抗菌剤・スルファメトキサゾールナトリウムを配合した目薬がお勧めです。